私が手元に残した韓国語のテキスト(辞書編)

手元に残した韓国語のテキスト第4回は「辞書編」です。
今時、スマホで色々調べられる時代です。
でもやっぱり1冊あると妙な安心感があります。
その他の残したテキストはまとめ記事からご覧下さい。

辞書編は2種類+αをご紹介します。
小学館
朝鮮語辞典(現:韓日辞典)

これは鉄板でしょう!
小学館の朝鮮語辞典(現:韓日辞典)
オススメポイント
- 語彙数が多い
- 紙の辞書なので調べた単語以外も目に入る
- 引くのに慣れたら検索するより早い
- 書き込めるし付箋も貼れる
ちょっとした韓国語を調べるのは正直スマホで十分かもしれません。
でも私が挑戦した翻訳コンクールや、ニュースの翻訳、文学の翻訳、本気の長文を訳す時にはやっぱりこの朝鮮語辞典が便利でした。

スマホ検索は楽ですが、慣用句などになると打ち込むのが面倒ですよね?
私は面倒です。
長文の場合、フリック入力よりまだパソコンでタイピングの方が楽です。
あ、ちなみに私はスマホでハングルを入力する時はフリック派です。
なぜなら小さい画面でのパソコン式入力は面倒だからです。

つまり私は面倒臭がりなのです。
発音やイントネーションに自信のある方は音声入力がいちばん便利かと思います。
ただし、スマホ本体の設定を韓国語にしている場合でないと韓国語では音声検索できなかったと思います。
さてそんな朝鮮語辞典の使い方です。


はい、辞書には書き込むタイプです。
1回調べたくらいではチェックを入れませんが、自分の中で「いや、これさっきも調べた!」ってなったら赤チェックを入れていました。
さらに、赤チェック5回以上でマーカーを引いていました。
さらにさらに、それ以上になると付箋を貼って目立たせていました。
巷では小学生から語学学習者まで、調べたページに付箋を貼るのが流行っている時期もありましたね。
今も流行っているのでしょうか?
私もミーハーなのであのやり方を試してみたのですが、辞書を引く時に邪魔過ぎて辞書に触らなくなったので辞めました。
見出しが見づらいし、めくる時に邪魔だし、私には不向きな勉強方法でした。
この朝鮮語辞典ですが、刷新されたようです。

現在は「韓日辞典」として販売されていました。
この大きな辞書の前に買った辞書があります。
韓国語の勉強を始めた友達にあげてしまったので、手元にはないんですが、これもかなり活用したのでご紹介しておきます。
それはこちら、「ポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典」です。
キティちゃんバージョンもあります。
これは韓日がメインで、ちょっとだけ日韓もついているので入門〜初級の頃に重宝しました。
サイズも小さくて軽いので場所も取りませんでした。
電子辞書やスマホの方が携帯性は高いですが、紙辞書で持ち歩きたい方や、韓国語を初めて続くか分からないけど辞書が欲しい方にはオススメかと思います。
콘사이스 국어사전
(コンサイス国語辞典)

続きまして2つ目の辞書はこちら。
韓国の国語辞典です!
日本で販売されている韓韓辞典を買おうかと思ったのですが、中身をチラッと見て好みではなかったので、教保文庫で買いました。

辞書コーナーだけでもとても広くて、国語辞典だけでも子供用から大人の本気用までたくさんありました。
少しの間、色々と物色していたんですが、正直どれが良いのか分からないです。
そこで私は店員さんに聞きました!
そこで出した希望が下の3つ。
・大人用
・語彙数がそれなりに多いもの
・小ぶりなもの
そうなんですよ、子供用と迷ったんですよ。
でも子供用の国語辞典を見てみたら、辞書のサイズは大きいし、文字サイズも大きいし、そこに載っているものは朝鮮語辞典に載ってるなと思って辞めました。
語彙数はそれなりにないと持っている意味はないかな?と思いました。
少な過ぎると結局韓国サイトで国語辞典を使うことになりますもんね。
そして最後は小さめサイズ。
まず日本に持って帰るのに重いのは嫌だったんですね。
日本でもしかしたらどこかに持ち出す可能性もあるかな?と思ったのもあります。
この3つの希望を店員さんに伝えたら、5つくらいの候補を選んでくれました!
それで買ったのがこの금성출판사(金星出版社)さんの国語辞典です。
ちなみに金星出版社は朝鮮語辞典の共同編集者さんでもあります。

中身はこんな感じの普通の辞書です。

私は見やすいと思うのですがどうでしょう?
まず白黒って言うのが見やすい!
単語が太字って言うだけのシンプルさ!
漢字語には漢字表記がありますが、国語辞典なんでもちろん発音記号などはありません。
私がこの国語辞典を使う時は、朝鮮語辞典で調べて日本語が難し過ぎた時です(苦笑)
その日本語日常で使いますか!?って言う時ありませんか?
そんな時、この国語辞典で調べるとニュアンスが分かりやすいような気がするんですよね。
もちろん日本のサイトでは見つけられなかったので、教保文庫の該当ページをリンクしておきますね!
気になる方がチェックしてみて下さい!
콘사이스 국어사전(コンサイス国語辞典)
そして日本で発売されている韓韓辞典はこれです。
手元に残したわけではないですが、これと迷ったので貼っておきます。
オススメポイント
- 日本語で見るよりニュアンスが分かる時がある
- 韓国語を韓国語で理解する癖がつく
- 韓国語が上達したような気持ちになれる
紙の辞書の必要性
スマホが発達している昨今、紙の辞書は必要ないかもしれないなと思ったりもします。
私もちょっと調べたい時はスマホで調べます。
特にスラングや流行り言葉、SNS用語やメッセージ略語などはむしろスマホやネットの方が良いと思います。
でもやっぱり本格的に勉強しようと思ったら、紙の辞書か電子辞書はあった方がいいような気がしています。
予測変換ができないので、綴りが分かってないと調べられないところが綴りの苦手な私には勉強になりました。
私は、ニュース翻訳での練習、コラム翻訳での練習、韓国語能力試験の小論文の練習、翻訳コンクールの挑戦、などの時にとても便利に使えました。
こればっかりは使う人の好みと使い勝手なので、ご自身にあった辞書を使うのが一番だと思います!
この記事が紙の辞書の購入を考えている方の参考になれば幸いです。