
以前に手元に置いている韓国語のテキストをご紹介したんですが、今回はすごく活用したテキストをご紹介しようと思います!
書き込みが多く再利用できないと判断し、処分したテキストもあります。
でもすごく良いテキストだったのでご紹介したいなと思いまして。
初級の頃と韓国語能力試験(TOPIK)の勉強の時くらいしかテキストを使った勉強はしてこなかった私ですが、本当に活用したテキストが数冊あります。
今回は活用したものなので、1冊ずつご紹介していこうかと思います!
他のテキストのご紹介はこちら↓

多分、全部で6回くらいのシリーズになるかと思います!
今回の韓国語テキスト情報
今回はこのテキスト、「しっかり身に付く韓国語トレーニングブック」です!
ペレ出版さんのテキストです。
ペレ出版さんは真面目にコツコツするタイプのテキストが多いイメージがあります。
著者は河村光雄先生。
韓国語では有名な先生ですよね?
よく本屋さんでお名前をお見かけします。
公式の詳しい情報は、上のリンクからご確認下さい。
このテキストのメリット&デメリット
メリット
- いきなりフレーズから始まらずハングルの発音から学べる
- 解説の後に毎回多めの練習問題があるのでアウトプットもできる
- 同じ単語を何度も繰り返すような仕組みになっていて単語が定着しやすい
- 単元毎に単語がまとめられている
- 中級もあるので今後に繋げやすい
- 達成感がとても感じられる
- 書き込み式なのでこれ1冊で勉強できる
デメリット
- 真面目すぎる構成なので長続きしづらい
- 入門の方にはちょっと難しい
- お値段が2,000円を超えるので気軽に買えない
- 勉強慣れしていない方は結構つらい
- スラングやSNS用語、略語や流行語を学びたい方には向いていない
- 分厚いので練習問題が書きにくい
私が感じたこのテキストの効果
私が感じた効果
- 苦手な部分が洗い出せた
- 曖昧なところが確実に分かるようになった
- 適当だった書き取り能力が改善された
- 毎日コツコツする習慣が身に付いた
- 自信を持って「基礎は分かる」という感覚を得た
これが私の基礎を付けてくれたといっても過言ではないでしょう。
いや、過言かも?
このテキストを最後まで終えて私が感じた効果はこんな感じです。
メリット&デメリットと違って私個人が感じた効果です。
人によって苦手なことは違う上に求めているものも違うので、誰もが同じ効果を得られるかは分かりません。
私にとっては、これが今後の韓国語能力の土台となった感じがします。
このテキストの総評
これは以前に初中級の勉強方法でも書いたんですが、このテキストを始めるには覚悟が必要です。
特に私のような学生時代も勉強してこなかった勉強慣れしていないタイプの方は!

本当にコツコツするのはキツかった!

でも終わった時の達成感はすごかった!
ちなみに初中級の頃の勉強方法の記事にも少しこのテキストについて軽く書いています。
でもこれ1冊あれば基礎は身に付くかと思います!
もちろんハングルの発音の仕方からきっちりと始まるので、最初から本気の方はこれから始めてもいいのかもしれません。
もちろんCDもついているので、聞き取りや発音練習もできます。

最初は絶対に音も聞かないと後で苦労します!
なので、これ以外で勉強される方も必ず何かしら音声のあるものを選ぶことを強くオススメします!
ただ、このテキストはコツコツ真面目タイプのテキストなので、本当に超入門の方はちょっと難しくて挫折すると思います。
私もひと通り初級を終わらせてから取り組みました。
この本でいいなと思ったところは、同じ単語が何度も出てくる仕組みに作られているので、単語が自然に覚えられるというところだと思っています。
一見、文法がメインのように見えるし実際にそうなんですが、解説の後の練習問題で前に習った単語が結構出てくるのです。
そうすると、分からない時に「あ、これみたことある!」となって前のページを確認すればいいのです。
つまりわざわざ辞書を出してこなくても、このテキストだけでも勉強が進められるわけです。
そもそも最初は辞書を持ってなかったり、ネットでの調べ方が分からなかったりしますしね!

こんな感じで1冊で基礎をきちんと学べるので、どこでも勉強ができます。
机に色々準備して「さあ、やるぞ!」と意気込まなくてもこのテキストとペンがあればすぐ始められるのです。
こうしてこのテキストを終える頃には、何度も出てきた単語を覚えていたり、毎回の練習問題によって文法パターンが身についていると思います!
やり始める前に覚悟は必要ですが、習慣にしてしまえば意外と終わりはやってきます。
今だとSNSとかで毎日の勉強をアップすればモチベーションにもなるかもしれませんね!

こんな感じで、このテキストはやれば確実に身につきます!