韓国語を勉強されている皆さん、新しいテキストを本屋さんで見たら気になりますよね。
私もです。
そして買ってしまいますよね。
私もです。
そして買ってきました、このテキストを。
そう、「実用韓国語 慣用句・ことわざ辞典」です。
本屋さんにスケッチの本を探しにいったんですよ。
あ、最近の趣味がスケッチなんです。
で、ついでに韓国語コーナーも見ておこうと思って立ち寄ったわけです。
もはや韓国語の勉強なんてしてないのに、なぜか行ってしまう韓国語コーナー。
そしたら、見つけてしまったんですよね。
そして中身を何度か確認し、購入に至りました。
「実用韓国語 慣用句・ことわざ辞典」中身レビュー
中の構成はこうなっています。
私が気に入ったのは、ジャンル別に分かれているところです。
内容に合わせて探せるし、通読するにも面白く読めそうと思ったんですよ。
すでに持っている「韓国語の言い回し・慣用表現350」はカナダラ順なんですよ。
だから読み物として飽きるというか、、、
ドラマ見てて気なったりとか、読書中に調べたりとかする時はカナダラ順の方が調べやすいんですけどね。
そして中身の構成はこんな感じ。
個人的に左上の頻出度が星マークで表されているのが気に入っています。
星3つのは全部使いこなしたい所存です。
例文は絶対必要ですよね。
意味だけ読んでもよくわからない時、例文を読めば「なるほど!」となることが多いです。
今のところ私はテキストとしてではなく読み物として最初から読み進めているのですが、表現の由来も書いてあって、これが楽しい上に深く理解できます。
そして音声がQRで開けます。
聞いてみたところ、ちょっとスピードが遅いです。
私は遅いスピードだとイライラするのでよっぽど分からない時だけ聞こうと思います。
MP3をダウンロードもできるみたいです。
この本は「1000 Key Korean Idioms and Proverbs」の日本語版だそうです。
この本は知らなかったですが、英語圏の方向けのテキストなのでしょうか?
私の「実用韓国語 慣用句・ことわざ辞典」使い方
前述しましたが、私はこれをテキストとしては使っておらず、読み物として楽しんでいます。
覚えようとすると絶対ムリな量なのと、勉強感が出てしまって嫌になると思うので、通読することで「聞いたことある」という状態に持っていきたいなと思っています。
そんな私の使い方は、
1.例文を音読して、意味を想像する(日本語訳は見ない)
2.慣用句と意味を確認して「へぇ〜」と思う
3.意味を知った上でもう1度例文を音読する
4.語彙説明や由来を読む
こんな感じでしょうか。
ただ読むだけなのでノートやペンもいりません、この本さえあれば勉強できます。
韓国語を韓国語のまま理解したいので、基本的に日本語訳は読みません。
よっぽど分からない時に読みます。
韓国ドラマで慣用句やことわざが出てきたら、気づけたらいいなと思いながら読み進めていこうと思います。
「実用韓国語」シリーズ
この本は「実用韓国語」シリーズなんですが、それの文法テキストがあります。
これも例文が多くて、韓国語の説明と日本語の説明が両方あるので、とても勉強になるし分かりやすいです。
私はひととおり文法を勉強してから買ったので、活用はしていませんが、私が韓国語を始めた20年前にこれがあったら、もっと理解が早かっただろうなと思います。
あの頃は韓国語のテキストなんて今の10分の1くらいしかなかったですから。
これから韓国語を本格的に勉強される方はぜひチェックしてみてください。