積読している韓国語テキストを並べてみた。

韓国

20代から韓国語を始めて、早20年超え。
途中で数年のブランクもあったり、現在は勉強らしい勉強をしてなかったり。

その過程で、テキストを買ったり捨てたり、売ったり譲ったり。
それでも残っているテキストがあります。

最近は韓国語の勉強はしていないので、全部積読している状態です。
そこで、一体どんなテキストを残しているのか把握するために並べてみました。

29冊も持ってた!
思ったより持ってましたね。

ジャンル別にどのくらい活用したか振り返ってみたいと思います。

文法テキスト

まずは文法関係から振り返ってみます。
左からシリーズ別に順番にいきます。

このシリーズは元々は韓国語のみで販売されていたテキストでしたが、日本語版が出るということで欲しくなって衝動買いしました。
そう、衝動買いということは、パラっとめくっただけです。
でも内容を見るととても分かりやすくて、きちんとやればこのシリーズだけで文法は大丈夫だと思います。

初級はさすがに買ってないんですが、ハングルを読めないと厳しいです。
中級と上級にルビはないです。
もしルビがあっても読まない方がいいですしね。

今後、復習のつもりで練習問題だけ解いて、苦手をあぶり出す方法で勉強するのが活用の方法なのかな?と考え中です。


続きまして、

重要韓国語文型100

重要韓国語文型100 中級編

重要韓国語文型100 上級編

これは構成が好きですね。
左側が豊富な例文、右側が端的な文法説明。
しかも1単元見開き2ページという簡潔さ。

すでに勉強した文法を復習するのに合っている気がします。
しかもなんかデザインも可愛いから手に取りたくなります。
個人的に紙質も好きです。
特に書き込みをしたいタイプの方は紙質めっちゃいいと思います。
ツルツルしてないです。

全く知らない状態でこの端的さは厳しいのかな?と思います。

もちろんこれもハングルが読める前提で使うテキストだと思います。

TOPIK(韓国語能力試験)テキスト

まずは、韓国語のTOPIK単語集からいきましょう。

  • 쑥쑥 한국어어휘 초급
  • 쑥쑥 한국어어휘 궁급
  • 쑥쑥 한국어어휘 고급

この単語集は完全に衝動買いです。
韓国語=日本語の単語集が全く脳内に入ってこないので、韓国語のまま理解しようとしたんですよね。

ただ、英語と中国語が邪魔で1度全体の単語チェックしただけで使わなくなりました。
あと紙がツルツルなのがすごく嫌でした。

教保文庫のサイトで探したんですが、この単語集はなくなっていました。
おそらくTOPIKが1と2に分かれたから、3つに分ける必要なかったからではないでしょうか?

そして、日本語の単語集はAmazonで売っておりました。
ちゃんと3つに分かれたやつが。

個人的にこれの中級は17回くらい繰り返したので、愛着があります。
TOPIK6級取得のために繰り返したのですが、もはや覚えていません。

ただ、TOPIK6級には受かりました。
テストのためにやった感じで実用性がないので、なんか虚しいですよね。

個人差があると思いますが、私は単語集では覚えられなくて、ドラマやバラエティや動画内で気になった単語を調べる方が1発で覚えますね。
しかしそれが TOPIK という試験に役立つ単語かどうかは不明です。


そして、1番右のは作文対策のテキストですね。

これは、横書きで作文を書くルールと、どんな感じで出題されるのかを知るのにとても役立ちました。
韓国語能力でなく書き方ルールで減点されるのは悲しいですからね。

ただ、作文は結局は文章構成力が必要だなと思いました。
日本語で書けないものは韓国語でも書けません。
私は構成ができたら、結論と小見出しだけ欄外に日本語でメモして、あとは韓国語で肉付けしていく方法で対応しました。

このテキストは一通り読んで、あとは分からないところだけ読んでました。

辞書・辞典

辞典関係は少ないですね。
最近はスマホで調べる方が手軽に調べられるので、辞書アプリとPapagoを活用してます。
PapagoはNAVER辞書と連携してるので、使いやすいですよね。

まずは左から韓国の国語辞典です。

その隣の韓国語辞典で調べてもニュアンスがわかりにくい時にたまに使います。
そっちの方が「なるほど!」となることもあるので、韓国で買ってきました。

そしてスマホが普及してなかった頃に重宝した韓国語辞典です。
これは使いましたね。

やっぱり紙辞書はいいですよね。
あいまい検索ができる!

ネット辞書やアプリ辞書は便利ですが、単語が分かってる時ですよね。
ふと耳にした韓国語を調べる時は紙辞書の方が周りに似たような文字があるので、探せます。

最近では音声で検索する方法であいまい検索することも増えましたが。


そしてずっと欲しかった文法辞典です。

テキストではなく1冊で網羅されている文法辞典が欲しかったんです。
すごく昔に出ていた文法辞典を当時のインスタで交流していた方からいただいたんですが、いかんせん古くて、ハードカバーで構成も真面目一辺倒で読みづらかったんです。

でも当時はそれくらいしか日本語の文法書がなくて、それを使ってたんですよね。

この文法書は紙質、文法事項の見やすさ、例文の数、全て好みです。
といっても辞典なので、テキストのように日々コツコツやるというよりも、知りたい文法を探す時用ですよね。


そして最後にこの辞典。

これは本屋さんで見かけて衝動買いしました。
上述した文法書の仲間ですね。

コツコツ毎日やるようなテキストではないですが、少しずつ読み進めたいですね。
後述する同じような慣用句のテキストよりこっちの方が構成と紙質が好みです。

こちら買った時の記事です。

問題集

意外と少ない問題集です。

昔から算数ドリルとかめっちゃ嫌いだったんですよ。
苦手ポイントを探るにはもってこいの問題集なんですが、私には全然面白くないのです。

初級の頃は問題集もやっておりました。
もう断捨離してこの写真の中にはありませんが、最近よく本屋さんで見かけるポップなテキストではなく、白黒の文字しかないワークブックをやってました。

今、手元に残っているのが、この2冊です。

これは結構使いました。
聞いたら意味は分かるのに、自分から発話できなくて、まさに「口を鍛えよう」としたんですよね。

これに出てくる例文は「上級」といえど、そこまで難しいことはなく、読んでもほとんど全部意味は分かります。

なのに、日本語を見て韓国語にすぐ変換して、さらにそれを発話できないんですよ。
こればっかりは体で覚えるしかないと思って、ずっと音読してました。

その後、瞬間韓作文として活用してました。


そして、一時流行っていたディクテーション(パダスギ)のワークブック。

いやあ、苦手です。
正直、面白くない。

ニュースの内容が面白くない。
普通に韓国のニュースを聞いてる方が面白いんですよね。

そして私はやってみたので知っているのです。
日本語で聞いても書き取れないことを。
語学関係なくない?と思ってます。

聞いて書き取る能力やん。
聴力と手の器用さやん。

まあこれは個人の意見です。
面倒臭いというのもあります。

人には向き不向きがあるのです。

でも本当に内容はとても大事です。
面白い内容であれば、16分の動画もパダスギできたので。

1文もパダスギするのが嫌だった私が。

    単語集

    そして持ってる単語集も少ないです。

    いわゆる単語帳というのはキクタンだけですね。

    なんか私ってコツコツ真面目に勉強してないからか、単語に偏りがあるのです。
    普通に日常的に使うものを知らないなと思い、買ったのが「生活用語編」のキクタンです。

    キクタンの音声はあのリズムとスピードの遅さが苦手なので使っていません。

    単語の内容はめっちゃいいです。
    本当に生活に密着した単語ばかりです。

    単元ごとに分冊しているので、今は釜山旅行のために食事の部分をピックアップして手元においてます。
    魚の名前とか全部覚えたら楽しそうと思って。

    韓国語って擬音語と擬態語めっちゃ使いません?
    それを使いこなしたい!
    そんな気持ちで買いました。

    そして関西人なので、私自身も普段から擬音語・擬態語をよく使います。
    韓国語でもそれを使いこなせたら、より自分としての表現ができそうと目論んでいます。


    そして、これはちょっと単語集とは違いますが、ジャンルとしてはここかなと混ぜてみました。

    慣用句って使えたら韓国語こなれた感じでますよね。
    そう思って買いました。

    上述した辞典と被るんですが、これを買った時はまだ辞典が出てなかったので、これを買いました。

    買った当時に記事にも書きましたが、例文が会話文なのですごくニュアンスが分かりやすいです。
    しかもイラストが好みすぎる。

    今の所、途中までしか読んでいません。
    このまま挫折せず、1回は読みたいと思います。

    読み物

    勉強というより読み物っぽいものも持っています。

    これも昔インスタで流行ってた本ですね。

    韓国の方が日本語翻訳を学ぶための本です。
    いろんな事例がいっぱい載っていて、日本人が読んでも逆の立場から「なるほど」となります。

    でも途中で挫折しています。
    気の向いた時にまた読み進めたいですね。


    そしてこの本は、韓国語で日本を説明している本ですね。

    日本人だけど細かく知らないこともありました。
    ただ、ちょっと歴史の教科書みたいな雰囲気なので、なかなか読もうという気持ちになりません。

    通訳案内士の資格とか取られる方には役に立ちそうですね。

    韓国語原書

    これは韓国語で読書しようと思って買った原書ですね。
    読み切ったのはサスペンス小説の「살인자의 기억법」だけですね。


    エッセイが流行ってたので3冊も買いました。
    そして詩集も1冊あります。

    でもその2ジャンル、日本語でも読まないジャンルなのですよね。
    なぜ買ってしまったのか。
    流行りって怖い。

    次回はサスペンス小説か、旅行記、ドキュメント、もしくはビジネス系の本を買ってこようと思います。
    日本語でもそのジャンルを読むことが多いので。

    旅行会話

    そして最後に旅行会話本です。

    韓国語能力が初級の頃に買った記憶があります。
    なぜか捨てられず残っています。

    今となっては開くことはないので、そろそろ手放しでもいいかもしれませんね。

    ずっと持っていたいもの

    韓国語を毎日毎日、初級当時の熱量で勉強することはもうないかもなと思ってテキストの断捨離を検討中です。

    もう、韓国語を始めた頃や、留学していた頃の熱量で勉強をすることはないかもしれない。
    でも、せっかく身につけた韓国語能力を少しでも覚えていたいので、残すとしたら何にするかを考えてみました。

    それがこちら。
    辞典関係が多いですね。
    これさえあればほぼ全て網羅できるような気がします。

    そして日本の文化は聞かれたら答えられるようにしたい気持ちもあるので残したいなと思いました。

    長い期間、韓国語を勉強をされてる皆さんも、積読ありませんか?
    一度、並べてみることをお勧めします。

    こんなにやったのか。
    実はこんなにやる気と興味があるのか。
    ここにはない処分したテキストもあったな。
    一体韓国語にいくらお金を使ったのか。

    などなど、感慨深いですよ。

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